[香港] ひたすら金魚屋さんが続く通り「金魚街」
訪問時期 2017年9月
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女人街の北、金魚を売るお店が続く通り
香港屈指の観光スポットでもある、ストリートマーケットで有名な女人街のすぐ近く。通りの正式名称は通菜街(Tung Choi Street)ですが、この一角は金魚ショップが軒を連ねていることから、「金魚街」とも呼ばれます。
水槽に入って売られている金魚もありますが、驚くのが、ビニール袋に数匹ずつ入れられて店先に吊るされている大量の金魚。縁日の金魚すくいですくった金魚を持ち帰る時のような状態です。その状態、金魚が居心地いいかは分かりませんが、色とりどりの金魚が吊るされているのは、まるでちょっとしたアート作品のようです。
金魚は幸運を呼ぶ
金魚を眺めたり、写真を撮らせてもらっている間にも、次々とお客さんが来て、真剣に選んだ後買っていく姿を目にしました。
なぜそんなに金魚を買っていく人がいるのか気になり、調べてみました。風水では、金魚は家庭の運気、特に金運アップをもたらしてくれる存在とされているのだそうです。風水の考えが大切にされている香港では、金魚は大切な存在なのですね。
金魚に癒されてリフレッシュ
よく見るような種類の金魚から、ちょっと変わった姿のもの、さらにはピンクやブルーのものまで。ずっと見ていると連れて帰りたくなって来てしまうほどです。さすがに日本へ買って帰ることはできないので、通りを歩きながら金魚を見ては癒されるという時間を満喫してきました。
少し気分を変えたくなったら、金魚街を散策してみるのもオススメです。ただし、観光用に作られた場所ではないので、お店や地元の人の邪魔にならないよう、気をつけましょう。
金魚街
175, Tung Choi Street より北の一帯
最寄り駅:MTR太子(プリンスエドワード)駅 B2出口
旺角(モンコック)駅からもアクセス可
この記事は、訪問時の情報を掲載しています。変更になっている部分もあるかもしれませんが、ご了承ください。