[タビナカの旅]リヨン発着 – 冬のコートダジュール&イタリア・ヴァンティミリア
この記事の目次
フランスのクリスマス休暇
大学のクリスマス休暇は日本への帰国も特に考えていなかったため、以前にホームステイをしていたニースのファミリーとクリスマスを一緒に過ごすことにしました。
リヨンからニースはさほど遠くはないけど、せっかく行くなら他の街も周りたいということで、計10日間の南仏コートダジュール&少しだけイタリアの旅をすることに。
私はリヨンに住んでいるので、正確には「タビナカの旅」ではないのですが、旅行でリヨン滞在中にでも可能な行程になっています。各都市で少しゆっくりめに滞在したので、もう少しコンパクトな日程にすることもできますよ。
また、12月25日のクリスマスの日のフランスは、観光したくても何もできません。他の期間に行くならこの日も省略して計画をすればOKです。
全日程を公開!リヨンからのコートダジュール&イタリア 6都市周遊
12月20日
07:40 リヨン(Perrache)駅発 🚌
12:45 トゥーロン駅着
13:36 トゥーロン駅発 🚃
13:57 イエール駅着
(イエール泊)
12月21日
ポルクロール島へ日帰り ⛴
(イエール泊)
12月22日
(イエール泊)
12月23日
11:17 トゥーロン駅発 🚄
13:06 ニース(Nice Ville)駅着
(ニース泊)
12月24日
ヴィルフランシュ・シュル・メールへ日帰り 🚌
(ニース泊)
12月25日
ファミリーと一緒にクリスマスパティー
(ニース泊)
12月26日
09:38 ニース(Nice Ville)発 🚃
10:34 ヴァンティミリア駅着
午後 ヴァンティミリア〜マントンへ移動 🚃
マントン散策後、マントン〜ニース 🚌
(ニース泊)
12月27日
17:00 ニース・バスターミナル発 🚌
20:20 マルセイユ(Saint Charles)駅着
(マルセイユ泊)
12月28日
カランク国立公園へ日帰り 🚌
(マルセイユ泊)
12月29日
18:41 マルセイユ(Saint Charles)駅発 🚄
20:20 リヨン(Perrache)駅着
このタビナカの旅で利用した交通機関
このタビナカの旅では、Flixbusとフランス国鉄SNCFを利用しました。両方運行している区間については、もちろん料金や時間を比較して自分に合う方を選びました。
ちなみに、マルセイユからニースの海岸沿いの区間は、フランス国鉄SNCFの高速列車TGVでも早いスピードを出すことができないため、バスを利用するのとさほど時間が変わらないこともあります。この区間の移動には、所用時間もきちんとチェックするのがおすすめですよ。
Flixbusについてはこちらの記事も参考にしてくださいね。私は今やかなりのリピーターです。
そして、フランス国鉄SNCFについてはこちら。実は飛行機が大好きな私ですが、電車で少しゆっくりな旅も楽しいものですよ。
このタビナカの旅で利用したホテル
ニースではファミリーの家に泊まらせてもらったのですが、イエールとマルセイユではホテルを利用しました。
しかもイエールでは最後の夜だけホテルを移動。冬の時期だと、比較的ランクの高いホテルでもお値打ちに泊まれることがあるので、予約する前に色々チェックしてみて下さいね。
イエールで宿泊したホテル
Hôtel du Portalet
イエール旧市街のど真ん中にある小さなホテルです。部屋は狭いのですが清潔で、スタッフがみなフレンドリーで快適に過ごせました。
住所:4 Rue de Limans 83400 Hyères
Hôtel des Palmiers
イエールのカジノの中にあるホテルです。部屋はとても広くて、落ち着いた赤を基調としたインテリアが何だかとても気に入りました。
ちなみに、こちらに宿泊した日にイエールでクリスマスの花火があったのですが、なんと部屋のバルコニーから見ることができました。お部屋の場所など特にリクエストもしていませんでしたが、ちょっとした感動でした。
住所:1 Avenue Ambroise Thomas 83400 Hyères
マルセイユで宿泊したホテル
ibis Styles Marseille Centre Gare Saint-Charles
マルセイユでは、サン・シャルル駅からすぐのところにあるHôtel ibis Styles Marseille Centre Gare Saint-Charlesに宿泊しました。
ニースからのバスの到着が暗くなってからの時間で、それから移動するのも面倒だし、マルセイユの治安について若干不安があったためです。
なお、気になるマルセイユの治安についてはこちらの記事でお話ししています。
世界的なチェーンのホテルということで、設備やサービスのレベルが事前に予想できるのは、いい意味でも悪い意味でもサプライズもなくていいのかもしれません。こちらのホテルでも、全く問題なく快適に過ごせました。
よかったのは、朝食付きプランだったのですが、その朝食の内容が予想外に充実していたことです。スーパーなどにある生オレンジジュースを自分で絞る機械があり、せっかくなのでお代わりもしてしまいました。
ちなみに、「ibis」はフランスが本部の世界的なホテルチェーンで、「ibis Hôtels」「ibis Styles」「ibis Budget」という3つのブランドがあります。1つ目の「ibis Hôtels」はスタンダードなホテル、「ibis Styles」はデザイン性を重視し、かつカジュアルでコンパクトなホテル、「ibis Budget」は料金重視のホテルとなっています。
住所:28 Boulevard D Athenes 13001 Marseille