[台北・猫空] 山の上でまったり台湾茶-台北市内でプチ旅気分
この記事の目次
ロープウェイに乗って山の上までお茶をしに行く
訪問時期 2015年1月
台湾へ行く楽しみのひとつがお茶の時間。
市内中心部にもたくさんの茶藝館があり、美味しい台湾茶を楽しむことができますが、私のお気に入りは猫空です。時間に余裕があるのなら、ぜひ行ってみてください。
猫空へのアクセス
MRT文湖線の動物園駅まで行き、そこからロープウェイ(貓空纜車)で終点の猫空駅まで行きます。市内中心部からだと、片道1時間ほどみておけばいいでしょう。
このロープウェイ、ゴンドラが2種類あります。どこにでもあるような普通のゴンドラ「一般車廂」と、もう一つは床が透明なガラスでできている「水晶車廂」。水晶車廂のほうが人気のようで、乗車待ちの列ができていました。高所恐怖症の私は、迷わず一般車廂で。
MRTと同様、悠遊卡(EASY CARD)というICカードでも乗車できます。悠遊卡で乗車すると、平日のみ割引もあります。
天候により運休となることもあるので、行く前にウェブサイトで確認をしたほうがいいかもしれません。
前回行ったときは、駅に着いてから運休していることを知りました。雨が降っていましたが、それでも行きたかったので、人に聞きまわって何とかバスで行けたのですが、日本語も英語も通じなかったため、大変な思いをしました。
猫空の茶芸館
この辺りは木柵鉄観音茶と文山包種茶の産地で、お茶農家が経営している茶芸館が何軒もあります。
今回行ったのは、猫空駅から歩いて5分くらいのところにある四哥の店。分かりやすい看板も出ているので、見逃すこともないと思います。入口は、階段で2階へ上がって右側。
2階は大きな窓がある席、3階はテラスになっています。テラス席のほうが景色も良くくつろげるのでお勧め。ただし肌寒いこともあるので、念のため羽織るものを用意していったほうが安心です。
席についてから、好きな種類のお茶を選んで茶葉を注文します。この日は木柵鉄観音茶にしました。茶葉は1グループで1つ、お湯代を人数分払うシステムです。何回分かの茶葉が入っていて、残った分は持って帰ることができます。淹れ方が分からない場合は、初めはお店の方が見せてくれますので、分からないということを伝えましょう。
お茶と一緒に、炸茶地瓜というサツマイモの天ぷらも一緒に頼みました。食事は済ませていたため他は食べていませんが、周りには美味しそうな料理を食べている方もいました。次はここで食事もしてみたいと思います。
駅の近くにはローカルなフードコートも
ロープウェイの猫空駅の近くには、屋台が集まったフードコートのようなものもあり、そこで食事をしている方もいました。私も、鉄観音茶で煮込んだ茶葉蛋(烏龍茶煮込み卵)を買い、後でおやつにしました。茶葉蛋はコンビニなどでも普通に売っているので、ぜひ試してみてください。
賑やかな台北の街に疲れてしまったりしたら、猫空まで足を運んでゆったりお茶をしてみるのも悪くありません。
四哥の店
台北市指南路三段38巷33-1號
http://cctea.com.tw/
https://www.facebook.com/cctea.com.tw/
貓空纜車 Maokong Gondola
https://english.gondola.taipei/ (英語)
この記事は、訪問時の情報を掲載しています。変更になっている部分もあるかもしれませんが、ご了承ください。