宮原眼科 − 台中屈指の人気スポットは、心ときめくスイーツ＆アイスクリームのお店
訪問時期：2018年5月
１泊２日で台中&少しだけ台北寄り道の弾丸旅の全日程はこちらの記事内で見られます。
この記事の目次
台中駅から徒歩ですぐの有名スポット宮原眼科
台中駅到着後、ホテルへ向かう前にまずは宮原眼科へ。
宮原眼科という名前ですが、眼科ではありません。入る前から心ときめいてしまうスイーツのお店なんです。
1927年に日本人医師の宮原武熊がここに開業した眼科医院「宮原眼科」。その建物を改装してつくられたのが、このお店です。名前も引き継いで、「宮原眼科」と名付けられたそうです。現在もお店の入口には「宮原眼科 1927」と書かれています。
こちらでは、台中の人気スイーツブランド「日出」の商品を買うことができます。
かわいいが止まらない店内
お店の入口から早くも、かわいいものが迎えてくれます。
足元の10匹のアリの絵。「アリが10（とお）」=「ありがとう」の意味を込めているそうです。店内でも母の日限定商品で、アリが10個プリントされたチョコレートを売っていました。
店内に入ると、どこを見ていいか分からないくらい「カワイイ」で埋め尽くされています。クラッシックなホテルのロビーかおしゃれな図書館にでもいるかのような印象を受けました。
その雰囲気に圧倒され、意味もなく店内をぐるっと一周。といっても、とてもこじんまりした店内のため、すぐ一周できます。
慣れたところで商品を見始めました。パイナップルケーキは主力商品だと思い込んでいたのですが、若干地味な売り場。（下の写真の真ん中辺り。店員さんが２人いる奥のところ）
他の商品はこんな風に可愛くディスプレイされていました。
お茶も売ってます。
日出のパイナップルケーキは3種類
パイナップルケーキの種類は3種類。全種類が入った詰め合わせのようなものはありませんでした。それぞれ一番小さいサイズで15個入りです。若干迷いましたが、3種類全部買うことにしました。
冬瓜を混ぜているお店もありますが、こちらはパイナップル100%。かつては、台湾のパイナップルケーキには冬瓜が入れられていました。パイナップル100%のものを初めて作ったのは、この「日出」ブランドなのだそう。
土鳳梨酥
土鳳梨酥はベーシックなパイナップルケーキで、酸味と甘みのバランスが私好み。
17号鳳梨酥
17号鳳梨酥は品種改良をした17号種のパイナップルを使っていて、甘い味です。酸味は全く感じません。
米鳳梨酥
そして米鳳梨酥は、中のパイナップルは土鳳梨酥と同じだけど、外の生地部分に米粉を使っているのだそう。食べ比べましたが、食感に違いは感じられませんでした。
これまで食べたパイナップルケーキの中でトップ3に入るおいしさでした。１位は今のところ、台北の大倉久和大飯店ですね。
宮原眼科名物のアイスクリーム
お買い物が終わった後は、アイスクリーム時間です。この日は気温はそんなに高くなかったのに、やはりここは台湾。アイスクリームが欲しくなる暑さでした。
一旦外に出て、そのまま右の方へ回廊を進むと、アイスクリームコーナーがあります。並んでいるかと思ったら、全くでした。しかしその後行列が出来ていたため、タイミングが良かっただけのようです。
種類が多すぎて選べない
まずはフレーバーを選び、注文するのですが、とにかく種類が多い。優柔不断な人にとっては拷問なくらいの数です。
気になるフレーバーは味見をさせてくれます。日本語のリストもあり、それとショーウィンドウを比べながら何種類か味見。散々迷って、鉄観音と台湾オレンジにしました。この選択、大正解！
鉄観音の前に阿里山烏龍茶も味見をしましたが、お茶の風味があまり感じられなかったため、鉄観音に。
注文の仕方
店員さんが上手に誘導してくれるので、手順を知らなくても迷うことなく注文できますが一応。
- まずは、シングル、ダブル、トリプルのいずれのサイズを選択。
- ワッフルボールにするか、カップに直接入れるか決める。
- アイスクリームのフレーバーを選ぶ。
- お会計
- トッピングも選ぶ。（アイスクリームの数と同じだけのトッピングが付いてきます。）
私のアイスクリームはこんな感じになりました。
ダブル（鉄観音・台湾オレンジ）＋ワッフルボール＋トッピング（パイナップルケーキ・花餅）
アイスクリームよりトッピングのほうがボリュームたっぷり。昼食後間もなかったため、花餅は少し残してしまいました。
