[台湾] 1泊2日で台中&少しだけ台北寄り道の弾丸旅
この記事の目次
ピーチのセールで久しぶりの台湾へ
しばらく台湾へ行ってなかったので、そろそろ行きたいと思ってたところへ、ピーチからセールのお知らせメールが来ました。これまで、セールでも台北行きは驚くほど安いことがなかったのですが、
今回は、大阪→台北が片道2500円!
出発日&便限定で、台北→大阪はこの値段の対象外だけど、それでも安い。休みを取って1泊2日で出かけることにしました。
台中まで足を延ばすことにした
ピーチの往路早朝便/復路夜便のため、1泊2日でも比較的滞在時間は長め。フライトスケジュールはこんな感じです。
往路
2018/05/09
08h25 関西 ✈ 10h15 桃園
復路
2018/05/10
18h30 桃園 ✈ 22h15 関西
*日本と台湾には1時間の時差があります。(日本が1時間早いので、約3時間のフライト)
台北はもう10回近く訪れており、行くところもマンネリ化してきました。知らないこと、場所はもちろん沢山ありますが、それほど興味が湧かず行っていません。第一、気分が乗らない所へ行くのも残念。そこで今回は少し気分を変えて、台中まで足を延ばすことにしました。
1泊2日、32時間の滞在でできたこと
台北のみだったら、それほど弾丸旅でもありませんが、今回は台中も入れて2都市滞在。移動時間や睡眠時間も含めて滞在時間は32時間です。
今回の滞在中にはこんなことをしました。
空港から台中まで
- 日本でウェブ予約したSIMカードの受取り
- 桃園国際空港から台中まで列車で移動
- ランチは台湾版の駅弁「高鐵弁当」
台中
- 宮原眼科でショッピング&アイスクリームで移動疲れを吹き飛ばす
- 1号店はCNN世界で最もカッコイイ書店にも選ばれた「誠品書店」。その中友店で本に囲まれ癒される
- 美術館の敷地内の静かな空間で台湾茶を楽しむ
- 古い建物をリノベーションしたお店が並ぶ通り「范特喜緑光計畫」を散策
- 台中国家歌劇場の不思議な建築に見惚れる
- 逢甲夜市でお腹と心を満たす
- タピオカミルクティーが生まれたお店「春水堂創始店」で朝ミルクティー
台北
- 鼎泰豊本店で小籠包を思う存分食べる
- 永康街をちょっぴり散策
- 切りたてマンゴーがゴロゴロのったカキ氷のデザート
- 台北随一のパワースポット霞海城隍廟お詣り&乾物だらけの迪化街散策
- 空港のラウンジで牛肉麺と台湾ビールで締める
台中は初めてだったということもあり、まだまだやり残したことがあります。今回は市内中心部しか回っていません。また来ることがあれば、もう少し遠出もしたいですね。
私が感じた台中と台北の違い
台北と台中。私がこの旅で気づいた、旅をする上で関係してくる違いを2つ書いておきます。
交通手段
台北はMRTが非常に便利で、たいていのところにはMRTで行けます。
ところが台中にはMRTはありません。これに代わる移動手段はバス。慣れない街でバス移動は難しい印象があるかと思いますが、台中のバスは比較的わかりやすかったです。
重度の方向音痴な私でも問題なく乗れた、バスの利用方法はこちら。
ちなみに、台北もそうですが、台中もタクシー代が安いです。バスに乗るのがどうしても不安な場合や、夜遅くの移動にはタクシーもおすすめです。
私も今回2回利用しましたが、参考までにその際の料金を書いておきます。
- 台中国立歌劇場~逢甲夜市:TWD110(所要時間約15分/約2.7km)
- 逢甲夜市~ホテル(台中駅前):TWD245(所要時間約25分/約8km)
*距離はGoogleマップのルート検索を利用して調べました。実際の走行距離とは異なる場合もあります。
日本語はほぼ通じなかった
台中でのコミュニケーションは、英語と漢字を並べての筆談となりました。
台北だと、お店などではかなりの確率で日本語で話しかけられます。同じような見た目なのに、よく見分けられるなと感心することも度々。そして日本語レベルも高い方が多く、普通にコミュニケーションが取れます。
しかし台中では逆。必ず中国語で話しかけられました。しかも何の疑いも持たず話し続け、三度くらい分からないという意思表示をすると、ようやく「あ!」と気づくのです。台中の人たちは「この人は外国人」という感覚すらないのではと思えてくるほどです。
今回台中で訪れた場所の中で日本語が通じたのは、宮原眼科のみ。2人ほど日本語が流暢な店員さんがいました。
駅や飲食店などでは、日本語はせいぜい片言でしたが、英語が話せる人が1人はいました。そのため、特に不自由しませんでした。
そしてタクシー。2回乗りましたが、日本語も英語も通じず。とりあえず漢字を並べて書き、筆談しました。タクシーは住所を漢字で書いて見せたら何とかなるので、こちらも特に問題なし。台北でもタクシーではあまり日本語が通じないので、その辺りは同じですね。
漢字を使う国は、最終手段の筆談があるので、言葉が出来なくても何とかなります。標識や注意書きなども何となく予想できることが多いですね。
台北と同じ点
同じ国の中なので、同じことはたくさんあると思います。むしろ、同じことのほうが多いでしょう。
それでも、あえて一つだけ挙げておきたいのは、人が親切だということ。私が台北へ10回近く行っている理由のひとつです。これって、とても大切なことだと私は思います。
何か聞いたときなど、とても丁寧に教えてくれます。例えば、道を聞いた後、私がちゃんと正しい方向へ行くか見守っていてくれることもあったり。聞いたのと違う方向へ進んでしまった時、追いかけてきて教えてくれたこともあります。
これまで、人の対応などに対して嫌な思いをしたことはありません。台湾を訪れている別の国の方の態度に対し、不快感をもったことはありますが…。
そんな訳で、今回も弾丸旅を満喫してきました。弾丸旅のポイントはこちらの記事でも紹介しています。
今回訪れた台中&台北の各スポットについては、追って記事を書いていきますので、お楽しみに。アップしたものから下のリストへリンクをつけていきますね。
空港から台中まで
台中
- 宮原眼科でショッピング&アイスクリームで移動疲れを吹き飛ばす
- 雑誌に載ってそうなカッコイイ書店で本に囲まれ癒される
- 美術館の敷地内の静かな空間「秋山堂」で台湾茶を楽しむ
- 古い建物をリノベーションした建物が並ぶ小さな路地を散策
- 台中国家歌劇場の不思議な建築に見惚れる
- 逢甲夜市でお腹と心を満たす
- タピオカミルクティーが生まれたお店春水堂創始店で朝ミルクティー