DELF – DALF 試験当日の準備
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試験当日に持っていくボールペンの選択がかなり重要
DELF-DALF当日は万全の状態で試験に臨みたいものですよね。ベストの状態で受けるための方法は人それぞれあると思いますが、全員に該当するであろうポイントがあります。それは、ボールペンの選択です。
試験で使用できる筆記用具は、黒または青のボールペンです。B1を受験した時は、何も考えずに手持ちのボールペンを数本持参しました。が…..それほど長い文章を書くわけでもないのに手が痛い。
B2以上のレベルになってくると、書く量が半端なく多くなります。B1の時と同じボールペンだったら間違いなく、手が痛くて途中であきらめることになっていたと思います。
勉強の成果を十分に発揮するには、ボールペン選びも重要です。
ちなみに、フランス人の友人何人かに聞きましたが、間違えたら二重線で消して書き直すのだそうです。(修正テープという意見もありました。)
たくさん間違えると回答用紙が汚くなる。
→ 採点者に与える印象も悪くなる。
下書き用紙を上手く活用し、できるだけ書き直さずに美しく仕上げることも大切なんだそうです。
DELF DALF筆記試験におすすめのボールペン
私が実際に試験当日に使ったボールペンで特に気に入ったものをご紹介します。2つありますが、今大学の試験の時も愛用している三菱鉛筆のジェットストリームと、パイロットのDr. Gripです。
ジェットストリームを今でも愛用しているのは、握りごごちがいいのはもちろん、軽いので長時間書き続けても疲れにくいからです。時々ボールペンを忘れたフランス人のクラスメイトに貸してあげることもあるのですが、みな絶賛です。日本の文具の質は世界一と言ってもいいかもしれませんね。
ボールペン ジェットストリーム JETSTREAM(ジェットストリーム)ボールペン 0.5ミリ 【三菱】 【SXN-150-05】 【05P03Dec16】 【★】 【メール便可】 [M便 1/30] 価格:108円 |
軽いボールペンは書きづらいという人には、Dr. Gripのほうがおすすめです。私には少し重いと感じたため、現在は試験時には使用していませんが、書きやすさは抜群です。
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紙バージョンの仏仏辞書(DALF C1&C2受験の場合)
DALF C1とC2の口述試験の準備時間中は、紙バージョンの仏仏辞書の使用が認められています。このレベルになると普段は使わないようなボキャブラリーがテキスト内に出てくることがありますので、ぜひ持参することをおすすめします。
私もそうですが、普段は電子辞書やスマホの辞書アプリを使っているから紙の辞書はもってないなんていう人も多いかもしれませんね。持っていない場合は、早めにアマゾンやフランス専門書籍店などで購入しておくと安心ですよ。
私は日本にいる時は、辞書に限らずフランス語の書籍は、フランス語書籍専門「欧明社」さんで購入していました。とても親切に対応してくださるのでおすすめですよ。通販も可能です。
欧明社
東京都千代田区富士見2-3-4
TEL:03-3262-7276
http://www.omeisha.com/
当日の心構え
どれだけ事前に対策の勉強をしていても、当日はやはり緊張するものですよね。私は実は人一倍緊張するタイプなので、ありとあらゆる手段で緊張を和らげるようにしています。私が実践している方法を少しご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
- 当日は勉強しない。(暗記する試験内容ではないので、当日まで勉強して不安になる必要はありません。)
- 少し早めに会場に到着して、場の雰囲気に慣れる。
- 集中力アップ効果のあるチョコレートを持参して、開始直前に食べる。
- 水筒やペットボトルの水を持っていってこまめに飲む。
- 午後からの試験の場合は、お気に入りのカフェでランチやお茶をしてから会場へ行く。
- リラックスできる音楽を聴きながら会場へ向かう。(私は必ずモーツアルトの「2台のピアノのためのソナタ – Sonate pour deux pianos en ré majeur」を聴いています。
以上、私がDELF-DALFの試験当日に実践し、今でも大学の試験の際には心がけているポイントです。ぜひ参考にしてみてくださいね。