旅するというアート - L'art de voyager

ヴァカンスを定義する

気づけばリヨンへ着いてから、早くも2カ月が経ちました。
生活リズムはすっかりできあがり、リヨンの街にも慣れてきたのですが、大学院の授業はもう大変です。
始めはどうやって授業を受けたらいいのかも分からなかったのが、だんだん形にはなってきたので進歩はしているのだと思います。

旅行についても、フランス留学についてもたくさん書きたいのですが、10月末から12月中旬まで絶え間なく試験が続いているので、しばらくはお預け。

久しぶりに記事を書こうと思ったのは、日本語でも基礎を少し整理しておこうと思ったのがきっかけです。

 

さて、前置きがかなり長くなりましたが、ヴァカンス(les vacances)って何かご存じですか?
旅行が好きな人、フランスを多少でも知っている人なら、きっと一度は使ったことあるのではないかと思います。このヴァカンス、実はちゃんとした定義があるんです。

 

ヴァカンスとは
普段の生活の場所から離れて、最低4泊の滞在をすること。
そして滞在の目的は、余暇、休息あるいは家族や友人訪問に限られます。

 

滞在期間が3泊以内の場合は、ヴァカンスとは呼ばないのです。
こうしてフランスへ来て観光学を学び始めるまでは、やたら「ヴァカンス」という言葉を使ってたのですが、私は本当の意味でのヴァカンスをいったい何回したことがあるんだろう、と振り返ってしまいました。何しろ弾丸旅が得意なので。

 

この定義は、もちろん観光地理学の研究のためのデータなどに統一性を持たせるために生まれたものなのだと思います。
でも、たしかに3泊以内だとあまり「ヴァカンス」というイメージでもないなと感じますね。

フランスでも日本人は休まないという印象が強く、授業中にも時々からかわれています。
日本のみなさん、ぜひ積極的に4泊以上の休暇旅行=ヴァカンスを取りましょう。

 

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