フランス公的機関の手続き

フランス滞在許可証 – 学生ビザの更新(3) Préfectureでの申請

滞在許可証(学生)更新の申請

1年を超える長期フランス留学をするなら、必ずすることになる滞在許可更新の申請。滞在許可の期限が切れる2ヶ月前から申請ができます。

何があるかわからないのがフランスなので、書類が揃ったらすぐに申請をするのがおすすめですが、私の場合は大学の登録証明書の発行が遅かったため、まずは9月末まで有効な Récépissé d’été を取得、その後9月に入ってから申請という流れになりました。

滞在許可証(学生)更新の必要書類 – リヨン(ローヌ県)2019年版

2019年の滞在許可(学生)更新の必要書類は、2018年のものから変更がありました。6月に書類を揃えはじめた頃には、まだ2019年のリストがなかったので2018年のリストに基づき準備をしましたが、結局不要となった書類が2つありました。

リヨンがあるローヌ県の2019年の申請書類と、2018年と比べて不要になったものを以下に記しておきます。申請書類は随時変わることがありますので、最新の情報を管轄の県のウェブサイトで確認するようにしてくださいね。

  • パスポート
  • 前回の滞在許可証
  • 6ヶ月以内に発行された住居証明(次のいずれか:公共料金の請求書※、住居保険証明、家賃の領収書※、個人所有の物件に居住の場合は居住証明書※)
  • 証明写真3枚(4.5 x 3.5 cm、頭が覆われたり切れたりしていないもの。薄い色の背景、ただし白は不可)
  • 教育機関の登録証明書
  • 月615ユーロ以上の経済証明(次のいずれか:期間と金額が明記された奨学金証明書、直近3ヶ月の給与明細、銀行の預金残高証明書または直近3ヶ月の口座明細、仕送り証明書)
  • 前年度の成績表
  • 前年度の授業および試験への出席証明書

※携帯電話料金の請求書は不可。
※個人家主発行の家賃領収書は不可。
※手書き、署名、日付明記の居住証明書および家主の身分証明書と住居証明

証明写真は、フランスの規定に沿ったものでないと受け付けてもらえません。不安な場合は、フランスの写真屋さんまたは駅やスーパーなどにあるPhotomatonの機械で撮るのがおすすめです。自分の国で撮ってきた写真で、申請できなかったケースが多々あるそうです。

ちなみに、2019年度は不要になった書類は次の2つです。

  • 出生証明書(日本人の場合は戸籍抄本)
  • 健康保険加入証明書

大学での書類チェック

私が通うリヨン第2大学では、留学生担当のセクションで書類の事前チェックを受けることができます。せっかく申請に行って不備があったら面倒なので、申請に行く前日に大学でチェックを受けてきました。

なお、一部の高等教育機関では、通常は申請当日に受ける書類チェックを事前に教育機関で受けることができます。その場合、申請当日の待ち時間がかなり短縮されますので、自分の所属する学校が対象か確認をすることをおすすめします。

Students Welcome Deskでの申請手順

書類が揃ったら、いよいよPréfectureでの申請です。ローヌ県では、9月から11月の3ヶ月間、学生の滞在許可更新は、県庁ではなくStudents Welcome Deskにて行われます。県庁では受付してもらえませんので注意してください。

Students Welcome Deskにある県庁窓口での申請手順は次の通りです。

受付で番号札をもらう

まずは受付で番号札をもらうのですが、私は初めて行った日には実はこの番号札までたどり着くことができませんでした。オープン前から並んで長時間待ち、やっと番号札をもらうことができます。翌日再チャレンジし、2時間ほど待って番号札をもらいました。

県庁窓口では、1日の受付できる数に限りがあるため、進捗状況を見ながら随時番号札が発行されています。番号札さえもらえれば、その日に書類を提出できます。もちろん不備がなければ、ですが。

書類のチェック

番号札をもらった後、自分の順番が来るまで、またひたすら待ちます。ちなみに私は5時間くらい待ちました。

自分の順番になったら書類のチェックを受け、不備がなければ全ての書類が封筒に入れられ、封をした状態でいったん返されます。

書類提出と指紋採取

書類チェック後、また別の窓口へ移動して、こちらでも番号を呼ばれるまで待ちます。呼ばれたら封筒に入った書類を提出し、全ての指の指紋を採取します。

こちらの窓口での待ち時間は、それほど長くありませんでした。

携帯電話番号の確認

この後書類の審査が行われ、後日滞在許可証の準備ができるとSMSでお知らせが来るようです。そのため、携帯番号の確認をされました。番号を間違えると、呼び出しの連絡を受け取ることができませんので、きちんと番号の確認をしましょう。

レセピセ発行

全て完了すると3ヶ月間有効なレセピセが発行されます。滞在許可証発行までは、前の滞在許可とこのレセピセ2つがフランスでの仮の滞在許可のような役割となります。なくすことのないよう大切に管理してくださいね。

Students Welcome Deskへ行く際の注意事項

私は9月の初めという最も混む時期に申請に行きました。そのためということもありますが、とにかく人が多く、待ち時間も長くなりました。

この時期に限ったことではありませんが、次の2点に注意するといいでしょう。

とにかく朝早くに行って並ぶこと。
受付数に限りがあるため、遅く行くとせっかく並んて待ったのに、何もできずに帰ることになります。私の場合は、1日目は8時半に着き、結局受付してもらえませんでした。2日目は7時45分に着きましたが、それでもぎりぎりその日に受付してもらえたという状態です。
早い人は6時くらいから並んでいるようです。

食べ物を持参すること。
無事に受付の番号札をもらってからの待ち時間が、かなり長くなります。外へ出ることもできますが、いつ呼ばれるかわからないのに席を外すのも不安ですよね。そのため、ランチ持参で行くといいかもしれません。
私は7時45分に着いて、最終的に終わったのが15時15分くらいでした。ちょっとしたお菓子しか持っていなかったので、ランチを食べ逃しました。

管轄の県庁などによって状況は様々ですが、フランスに住むからには避けて通れない手続きです。時間もかかるし、正直面倒ですが、忍耐強く望むしかありませんね。

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