[スペイン] 美食の街サンセバスチアンでバル巡り−2019年版
ボルドーへ行くついでにサンセバスチャンへも立ち寄り。滞在時間24時間、2回目のサンセバスチャンで巡ったバルをご紹介します。
この記事の目次
バルで朝ごはん
Gorriti
バルセロナから夜行バスでサンセバスチャンへ到着。朝ごはんは前回と同じバルでカフェ・コン・レチェとクロワッサンを頂きました。
参考までに、前回行った時の記事を引用しておきます。
Gorritiは朝早くからオープンしているバルです。オープン後すぐから朝食をとる地元の人で賑わっています。
ただしあまり早い時間だとタパスはまだ用意されていません。タパスを作り始める時間は日によって違うようです。タパスがなければ、地元の人たちと同じようにカフェ・コン・レチェ（ミルク入りのコーヒー）とクロワッサンの朝食をとるのもおすすめですよ。カフェ・コン・レチェとクロワッサンで2ユーロちょっとというお値段も嬉しいポイントです。
Gorritiの基本情報
住所：San Juan Kalea, 3, 20003 San Sebastián
月〜土曜日：7:00–22:00
日曜日：休業
早めのランチはバルでピンチョス
Bergara Bar
友人との待ち合わせ前に小腹がすいてしまったので、少し早めのランチをすることにしました。もちろんピンチョスバルで。
Bergara Barは、旧市街とは反対のウルメア川の右岸にあり、旧市街のバルよりは観光客も少なめのようです。実は、こちらのバルは、はじめてピンチョスをメニューとして出したお店なんだそうです。
お昼前でしたが、すでにカウンターには見た目も美しいピンチョスが並んでいました。その中からピンチョス3つとチャコリを注文。
ホットピンチョスは注文すると作ってくれますが、今回は時間もないのでカウンターに並んでいるものだけにしました。
Bergara Barの基本情報
住所：Calle General Artetxe 8 20002 San Sebastian
営業時間：10:00-23:00
https://pinchosbergara.es/pinchos-san-sebastian.html
夜はスペイン流にバル巡り
夜はサンセバスチャンに数ヶ月滞在中の日本人の友人とバル巡り。
実は1軒のバルで何個もピンチョスを食べるのは観光客流とのことで、この夜はスペイン流に1軒でドリンク1杯&ピンチョス1個のみとして何軒か巡りました。でも1個だけは選ぶのが大変。観光客流でいいから何個も食べたくなり、最後のお店では結局、掟を破ることとなりました。
Beti Jai Berria
1軒目に入ったのは、他のバルと比べて店内が何だか明るい「Beti Jai Berria」です。夜のバル巡りにはまだかなり早い18時過ぎでしたが、カウンターにはそれなりの種類のピンチョスが並んでいました。ただ、この後さらに種類が増えたので、やはり少し早すぎたのかもしれませんね。
ドリンクはチャコリではなく、友人おすすめのシドラにしました。シドラはスペインのシードル、つまりリンゴの発泡酒のことです。
Beti Jai Berriaの基本情報
C/ Fermín Calbetón 22, 20003 San Sebastián
木〜火曜日：12:00-0:00（7、8月は水曜日も営業/冬季休業期間あり）
http://www.betijaiberria.es/en/el-restaurante/
Aralar
2軒目は他と比べて特に店内が賑わっている様子の「Aralar」へ。店内は満員だったので店先にに2席だけあったテラス席へ。バルだけど座って、ちょっとゆっくりと過ごすことができましたよ。
Aralarの基本情報
Calle Puerto 10, 20003 San Sebastian
営業時間：10:30-0:00
https://facebook.com/BarAralarTaberna/
Sirimiri
最後に行ったバルは、「Sirimi」。前回行って大満足だった「Atari」と同じ系列のお店です。
こちらは入ってすぐはバルで、奥はカウンター席やテーブル席がありタヴェルナのような感じになっています。ちょっと疲れていたので、カウンター席に座らせてもらい、1軒でピンチョス1個の掟も破って、何品か注文しました。
カウンターの目の前がオープンキッチンになっていたのですが、どの料理もとても美味しそうでしたよ。私たちが注文したタコも絶品でした。
Sirimiriの基本情報
Calle Mayor 18, 20003 San Sebastián
月・火曜日：12:00-01:00
水〜日曜日：12:00-02:30
https://sirimirigastroleku.com/en/
1軒で1個しか食べなかったとしても、この夜周れたのは結局3軒のみ。やはり次にサンセバスチャンへ行く時には、スペイン流の掟は忘れて、自分の好きなように楽しもうかなと思っています。
